神戸ポークプレミアムについて

「神戸ポークプレミアム」と呼べるのは、パンの街としても知られる神戸の髙尾牧場で、好物のパンを主原料としたエサで育てた雌豚だけ。パンを40%配合したエサを、肥育期に50日以上与えています。パンを食べることで脂身のサシが細かく入り、柔らかい肉質で臭みがなく、甘みのあるジューシーな味わいです。

エサとしてパンを食べることによって、「神戸ポークプレミアム」には一般的な国産黒豚よりもオレイン酸が1割程度多く含まれています。オレイン酸は、血液中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化、心臓病、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防・改善に役立つと言われています。

部位について

肩ロース:幅広い料理に活躍!

赤身の中に脂質が網目状に広がり、普通のロースより脂身が多いのでコクがある濃厚な味わいが楽しめます。下ごしらえで筋切りすると、焼き縮みを防ぐことができます。

おすすめの料理方法

  • とんかつ
  • 生姜焼き
  • カレー
  • シチュー
  • 炒め物 など

肩:うまみが豊富、炒め物や煮込み料理にも!

肩の背側の部位。よく動かす部分なので筋肉質で、脂肪は少ない部位です。肉のキメが荒く少し硬めですが、しっかりしたうまみがあります。

おすすめの料理方法

  • 炒め物
  • 豚汁
  • シチュー
  • ポトフ など

ロース:柔らかく、赤身と脂身のバランスが美味しい!

肩の後ろから腰付近までの、背骨の両側の部位。キメが細かく肉質は柔らかで、赤みと脂身のバランスがよく、旨みが魅力の部位です。

おすすめの料理方法

  • しゃぶしゃぶ
  • とんかつ
  • チャーシュー
  • ポークソテー
  • ハム など

ヒレ:キメが細かく柔らか、揚げ物に最適

豚肉の中でも脂身が少ないのでとってもヘルシーな部位です。ロースの内側に位置します。一頭あたり1kg程度しか取れない実は希少な部位です。豚肉の中で最もキメが細かく柔らかで、ビタミンB1が豊富な部位とも言われています。

おすすめの料理方法

  • かつ
  • 串揚げ など

バラ:赤身の中の赤身からお肉のパワーをもらう

胴体のあばら骨についている部位。赤身と脂肪が層になり、三枚肉ともいわれています。この部位の骨付きの状態がスペアリブです。濃厚な脂身が特徴で、こってりとしてボリュームがありながらお手頃価格です。ベーコンになるのもこの部位です。

おすすめの料理方法

  • 焼肉
  • 角煮
  • 酢豚
  • チャーハン など

モモ:あっさりした味わい、ローストポークなどに!

尻の周囲の部位です。脂身が少なく赤身が中心で、高タンパク低脂肪のあっさりとした味わいが特徴です。ビタミンB1も多く含まれています。切り身、角切り、薄切り、ひき肉とさまざまな形状で販売されているのも特徴です。

おすすめの料理方法

  • ローストポーク
  • チャーシュー
  • 角煮
  • 豚汁 など